戸田消防署の方々による「普通救命講習」を開催。

有事にも慌てず行動できる体制づくりに向け、「普通救命講習」を地元の戸田消防署に依頼、
8月4日(金)にキットセンターへお越しいただきました。

現在当社は、メンバー47名、サポートスタッフ15名、社長を含め63名で運営しています。また47名のうち、約半数の23名は重度障がいのあるメンバーです。

障がい者雇用とその安定就労を掲げる特例子会社にとって、有事の際に障がいのあるメンバーの安全(人命)を守ることは、大変重要な命題です。そのような緊急時にサポートスタッフが「正しい知識を持ち、適切な行動ができる」ことをめざすため、消防署の緊急搬送隊員の方々にお越しいただき行動訓練を実施しました。

実際の行動訓練は、人命救助にとって一番重要な「胸骨圧迫」・「AEDの使用」を中心に実技を学びました。

その後、特別に現在当社が準備している搬送器具の使用訓練も行っていただき、全員が正しく安全に使用できるようになりました。

担架の使い方訓練【折り畳み式担架】

【シート式担架】

今後も当社では、障がいのあるメンバーが安全・安心して働くことができるよう、サポートの工夫を重ねていきます。